Take Your Time

仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

その他

トム・クランシー

トム・クランシーが死んだ。中学生の頃古本屋で文庫版の「レッドオクトーバーを追え」を発見し、なんとなく装丁がかっこよくて買って以来彼のファンだ。 装丁には潜水艦「レッド・オクトーバー」が海中を疾走する絵が書かれていたと思う。その後、日本の架空…

研究は楽しい

経済事象を数学的既述に落とし込み、estimableな形に仮定をおきつつ省略し、計量経済学的な問題を除去するためのトリックを弄して、データを合わせた形に加工し、足りないデータはなにかで補い結果を出す。結果を検定で叩いて頑健性を確かめる。面白いパズル…

いつもそうだが、ちょっと風邪気味の時が一番集中力が高い。どういうことなんだろう。

役所の研究とか試算とか

にいちゃもんをつけたくなる/つけられるくらいには成長した気がする。

相当の幅

相当の幅を持って解釈されるべきである、というのであれば誤差が生み出される要因(データ等)と推定値の標準誤差を出すべきではないか。

朝ナマ

8.30の朝ナマ。五味元金融庁長官(S47)、高橋洋一(S55)、小幡績(H4)。 大蔵省はタレント揃い過ぎる

ソードダンサーステークス

サラトガ競馬場。ビッグブルーキトンが優勝。鮮やかな差しきりだった。

リハビリ

一年後には日本。政治状況、経済状況、政策等々キャッチアップして行きたい。 主要統計、月例、月報、諮問会議あたりは追っていくことにする。

社畜は別に偉くない

4年くらい前、午前3−4時に職場を出て帰って1時間仮眠して8時には仕事を始めるとか、夜中じゅう仕事してそのまま早朝仕事に入るとかやってたわけだけど、最近は睡眠時間が6時間を切ることもほとんどなくなった。基本的に9時おきで、ご飯を食べてオフィ…

HOI3

提督の決断亡き今、至高の第二次世界大戦シミュレーションだろう。非常にハマれる。しかもAIに任せず時間をかければ賭けるほど有意になるので、時間がいくらでも潰れる。仕事を首になったら暇つぶしにやるようにとっておこう。

自己分析

結局、夏休み開始からしばらく調子良かったのになんで潰れたのか考えると、作業に没頭している間はいいものの、作業がうまくいかなくなると、後一年のプレッシャー「書けないんじゃないか」という不安がもたげてきて現実逃避欲が高まったということなんだろ…

というわけでしばし現実逃避をさせてくれたSAをアンインスコ。無料にしてはなかなかおもしろいゲームだった。時間があれば耽溺したいがあと一年という制約上仕方なし。これから帰国まで研究に資する以外のことを極力減らして睡眠時間を確保することにする。…

結局ストレスが溜まっていたのか4日ほどやる気が無い状態が続きひたすらFPSをしていた。そして失った時間を後悔。安定して自分を追い込めるようになりたい。

サボり

この土日はひたすら家で引きこもって研究以外のことをしていた。テレビとかゲームとか。完全に頭をすっからかんにしてまた月曜から頑張ろう。

アメリカ留学に行く前に見るドラマ・映画

アメリカといってもいろいろあって、カリフォルニアとニューヨークじゃ生活スタイルが随分違う。 大きく、気候と都市度で決まってくるが、たとえば寒い都会であるNYとかボストンだと基本的に夏以外は外で活動することが少ない。移動はタクシー電車バス。寒い…

雑感

去年の夏頃から研究活動なるものをはじめて9ヶ月くらいであるが、最近はliteratureと自分の論文の距離が感じられるようになってきた。それはいいことでもあるんだけど、「あーこれは追いつけないな」と諦める機会も増えたのである。 まあ、指導教官から時間…

Jay DeFeo

二回目のホイットニー美術館はかなり収穫があった。 まずはO'KeefeやHopperといったアメリカ美術の代表作家の作品が楽しめた。気に入ったのはJacob Lawrenceという黒人作家。シンプルかつメッセージ性の高い絵を描く人だ。 しかし一番はJay Defeoという人に…

アイデンティティ

組織から離れて院生に戻ってしばらくは組織の看板を失うことによるアイデンティティの危機があったように思う。それほど大きなものではなかったか戻りたいという意識は強かった。その後、大学院生活に適応するに連れ組織への帰属感は薄れていった。 最近では…

雑感

当初2年だけの留学という気分ともしかしたら伸びるかもという気分を半々持ちながら渡米したが、結果として既に2年と8ヶ月滞在し、さらにもう一年と少し滞在することになった。専攻はとりあえず手許のパネルデータを駆使した日本の高齢者の行動分析という…

スキー

今シーズンは4回スキーに行った。 近所のmapleに一回、willardに二回、バーモント州のKillingtonに一回。 結構すぐ疲れるけど爽快。シーズン終わりなのでリフトもレンタルも安くて32ドルで滑れた。

景気対策

景気対策が決定された。 学位をとって責任ある立場になったときにどういうスタンスでいるのかというのはそろそろ考えなきゃいけない。 一社会科学者としての立場と一従業員としての立場、いずれにしても筋を通す必要がある。

冬休みの課題

・ FORTRAN ・ 少子化のマクロリサーチ。モデル構築。 ・ 介護、健康と労働供給ペーパー あたりかな

選挙

あまり党派的なことは書けないが、素晴らしい結果だと思う。選挙民はよく見ている。小選挙区制は政治家を鍛える素晴らしい制度だ。

資料はモノクロがいい

そういえば、下のでもそうだが、自分は基本的に資料はすべて白黒にしている。グラフを赤青黄ときらびやかにする人が多いが、カラープリンターというのは高価なのである。なので大概の大学、職場は白黒が好まれる。 そもそも、グラフにしても、太字、点線、星…

石の上にも三年

三年目。確か大学を卒業してはじめて社会に出て、最初はしんどくてできなくて自信を失ってそれでもなんでか毎日電車に乗って職場にいってとりあえず皆勤で3年目を迎えた時だんだん評価されるようになって自信がついてきてきついけどなんとかできる、そして…

専門分野以外へのかかわり方

池田信夫さんとか小飼弾さんとか池上彰さんとか世の中には自分の専門分野を離れたところにも一家言持つ人がいる。彼らはリサーチ能力とか理解力とか分析力が高いので、その分野について未知な読者は「知らなかった!」「面白い」「ためになる」という印象を…

彼女が帰国してしまった。お互い関係を確認してからひと月もなかったがこれほど幸せな時間は本当に久しぶりだった。後を追って今週帰国するがたかだか3日が辛い。さびしさが募ると吐き気がするものだと知った。着いたら真っ先に電話してしまいそうだ。

敗北が知りたい

なんて。とりあえず本気になれる相手と巡り合ってお互い合意に達した。気負いすぎかもしれないが、手痛い失恋から3年余、培ってきたことをすべてぶつけた感じ。ある程度の達成感と責任。完全独り身の身軽さはなくなったものの身が引き締まる思いもある。自…

1週間

こんな期末の忙しい時期によくぞという感じだが、心理的負荷はそれほどない。この1−2年まったく使っていなかった脳みその部分を使った気がする。これからどうなるか

相変わらず感情は揺れ動かされるんだけど、昔みたいに「好きになるってどういうこと?」とか「付き合うの定義ってなに?」みたいな哲学的な疑問はあまり意識しなくなったな。鈍感になったというか阿呆になったというか。本業は佳境に入りつつあるも無駄な時…