去年の夏頃から研究活動なるものをはじめて9ヶ月くらいであるが、最近はliteratureと自分の論文の距離が感じられるようになってきた。それはいいことでもあるんだけど、「あーこれは追いつけないな」と諦める機会も増えたのである。
まあ、指導教官から時間がないからということは去年から言われていたのだが。素晴らしいアドバイザーである。
いずれにしても一分野をやるには半年くらいはかかりきりにならないとよくわからないものなのだろう。もしかしたら研究素人だったのでそれくらいかかったのかもしれないが。
とりあえずマイクロデータで生きていこうかなと最近思い始めた。データの可用性拡大は必然だし、立場的にも有利だし。逆に理論でのゴリ押しはどう考えても無理だし。だいたい抽象化が苦手なので性に合わない。
