Take Your Time

仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

2021-01-01から1年間の記事一覧

立て直し

昨年末から2月頭くらいまでに論文を投稿しまくって、その後、家の立て直しでワンオペ育児が続いてようやく落ち着いたら倒れた感じ。花粉症だったのか風邪だったのかはよくわからず。とりあえず寝たらすっきりした。少し立て直していく

久しぶりにダウン。アレじゃなければ良いが。。

なぜデジタル政府は失敗し続けるのか

ざっと読んだ。数十億円というオーダーで金をかけてシステム開発断念した特許庁や京都市の例など悲惨という印象を強く持った。ほとんどの問題で通底するのは、発注者が発注能力がないという点。それはそうで、コードを一行も書けない行政官に仕様書を書けな…

ロールモデル

ある人にロールモデルだと言われた。似たようなことは何回か言われたことがあるが初対面の人に言われたのははじめてで、むず痒い感じがした。 自分のキャリアは自分から見ても面白いのだが、あまり世間からはそう思われていないという自覚があり、もっと面白…

ざっと一気読み。 いわゆる構造改革派の「冷たい」経済学者に思われがちな鈴木氏だが、読んでみると自身の日米両国に渡る保活の苦労を起点に保育所問題に取り組んでいるなど実はアツい感じだった。 気になった点 鈴木氏はとにかく公立の認可保育園をシバいて…

産学連携の話

産学連携というのは一目美しい。公の目的のために、産業界がカネや資源を提供し、知恵のある研究者がそれをつかって研究する。もしくは、研究者の知見を産業界が応用して公に利益に役立てる。 半導体の開発や新しいモビリティの開発、地方創生のための農作物…

アルツハイマー征服

久しぶりに一気読みした本。アルツハイマー征服は遠そうだが着実に病理の解明には近づいている。 気づいたこと 実験と解析、そして意思決定の大変さ。この点でもっとも進んでいる医学ですらコードミスや矛盾する実験結果、実験にまつわる倫理的問題に振り回…

タクシードライバー

生酒はぐいぐいいける系が多いがこれもご多分に漏れず。 ちょうどいい甘さと酸味とアルコール感。濃いんだけどごくごくいける。 ◇喜久盛 タクシードライバー 純米生原酒 仕込みニ號 1800ml | 佐野屋 JIZAKE.COM

理想的に時間を使うためになにもしない

こういう系の本ばっかり読んでいるが、時間配分が悩みなので仕方ない。 概ね知っている内容だったが、ひとつ面白かったことをあげる。 事前に計画したとおりにタスクをこなそうとしてもやる気が起きずにだらだらすごしてしまうことはよくある。 そういうとき…

複数論文を同時に出すのは考えもの。 - コンテクストスイッチのコストが半端ない - 単純に追い込みの時期に時間が1/2になる ただし、一つの論文はメインじゃないとか、一つの論文は改訂版とかならよいかも

aes_stringという正解:aesにpasteで作ったカラム名を使いたいとき

R

ggplotの世界は深い。 var.name <- paste("hogehoge", "hugahuga", sep = "") dat %>% ggplot(aes(var.name)) + geom_point() # error dat %>% ggplot(aes_string(var.name)) + geom_point() # OK

コントロール系実務とチャレンジ系実務

お固い組織で新卒ではいってしまったせいもあり、自分は明らかにコントロール系の実務を得意とする人間だと思う。 コントロール系というのは、情報を集約し、段取りを固めて、ひとつずつ着実に進めていくスタイル。 途中での計画変更や思いつきは極力排除し…