メキシコは二回目だが、今回は一週間。現地に住んでる友人のガイドに助けられてスペイン語まったくわからないのにとても楽しめた。
ロスを経由してバハカリフォルニア州南に位置するロスカボスにアラスカエアラインのプロペラ機で到着。
最高時速は600キロ台とやや遅いけど、燃費ではジェット機はおろか自動車も上回るとか。
海はこんな感じ。
きれいすぎる。街自体は昔鉱山資源が豊富だったので、スペイン人が植民支配していて、あるときからリゾート化したということのよう。写真はとらなかったけど、教会がありました。
ちなみに、ここにはジンベイザメの群れが住んでいて近くまでいって泳ぎました。海上でバタバタしてたら足にサメの皮膚があたったり(本当は触っちゃいけない)。彼らも慣れてるようでボートの周りをうろうろしていて非常に見やすい。
こんな感じ。これは俺じゃないけど。
ご飯もまあまあおいしかった。魚介類メイン。
次に行ったのはトドスサントスという町にバスで。こちらはややリゾート化(つまりアメリカ化)が進んだところ。場はカリフォルニアはロスから飛行機で2〜3時間でいけることもあってアメリカ人が最大の顧客。英語が通じないレストランはけっこう珍しい。徒歩で山を越えて海を見に行った。
こんな道を通り
太平洋。泳げないけど。
次に行ったのはロスカボス。ここはものすごいリゾート地。ドルが使えるわ、従業員はみんな英語だわ、アメリカの一部みたい。
カリフォルニア半島の南端にあるので、コルテス海と太平洋がぶつかっている。魚介類が豊富。マグロ、シイラ、カジキが釣れる。
アシカが普通にいる。
泳いだり、釣りしたり、なんでもできる(冬でも)すごいところです。ダイバー、釣り人の聖地。
リゾートではあるものの、歴史を感じさせる建造物も。
隣町(サンホセデルカボ)の教会。
最後は首都メキシコシティ。
大聖堂。とにかくでかい。南米最大というが、欧州と比べても遜色ない。
なんでこんなものをつくったかというと、かつてここはニュースペインといわれた大植民地で、とにかく本国を超える繁栄を示すものをつくりたかったのだろう。
標高2000メートル(若干空気が薄い)という土地にここまでのものをつくってしまう人間のすごさを感じた。
東京やニューヨーク張りのお洒落レストランも豊富にある一方、そこらじゅうにテントの屋台で商売している人がいるなど、幾重にも経済構造が折り重なった奥深い世界だった。