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仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

AWS上でRStudioを動かす

環境

Ubuntu 16.04.4 LTS (GNU/Linux 4.4.0-1061-aws x86_64)

Rのインストール

普通にapt-getすると古いやつが入る。Rの公式

The Comprehensive R Archive Network

に書いている通り/etc/apt/sources.listdeb https://cloud.r-project.org/bin/linux/ubuntu xenial-cran35/をechoで入れてあげる。その上でapt-get update; apt-get install r-base

rstudioのインストール

これも公式に書いている通りやる。

sudo apt-get install gdebi-core
wget https://download2.rstudio.org/rstudio-server-1.1.453-amd64.deb
sudo gdebi rstudio-server-1.1.453-amd64.deb

繋ぐ

AWSコンソールでポート8787を解放してやる(jupyterに関する過去記事で言及済み)。パスワードを設定していない場合、先にpasswd [ユーザー名]してパスワードを設定。

最後にhttp[ipアドレス]:8787にブラウザで接続。ユーザー名(ubuntuとか)と先ほど設定したパスワードを入力して終わり。

support.rstudio.com

アメリカで乗り継ぎの飛行機がキャンセルになった時の対処法

ひやっとしたのでメモ。

直行便の場合は問題ないが乗り継ぎ便がキャンセルになった時、再予約ではなくてバスなどの別の手段で移動した場合ちょっと面倒なことになる。

航空会社からすると、当然他の便を再予約(rebook)するものだと思ってるため、しっかりと他の手段で行くということを空港の窓口担当(customer service)に言って全体の旅程(iternaly)を再設定してもらう必要がある。

アメリカの航空会社のスタッフの質はあまり高くないので塩対応になるが、死活問題なのでしっかり確認する必要がある。

今回は乗り継ぎ便が悪天候でキャンセルとなりリブックを自動的にされたので拒否したのにその記録がデータベース上に残ってなかったようだ。一応電話もしたが自動音声案内なので話にならない。

多少高めでも日本の航空会社を使ったほうがいいというのはこういうことのためにある。

なお今回は帰りの便のチェックイン時にどうやってここまで聞かれたのを問われあわや帰国できずかと思ったが、キャンセル便の時に対応したやつがやってなかったことにしてのりきった。

優しそうなおばあちゃんだったのでなんとかなったが頑固なおっさんだったらダメだったかもしれない。

フライトがキャンセルになった場合は大人しくリブッキングするか空港のチェックインカウンターで旅程の再発行をしてもらうべきだ。

不安

不安感というのはいつになっても慣れないものだ。こんなのでよく4年間もアメリカにいたなと思う。一人きりという環境に自分は弱い。もしかしたら普通の人も弱いのかも知らないが。誰かと一緒にいると安心というのはなんなんだろうか。集団行動をさせるための神の知恵か。しかし不安もいいところがあって、1つ1つの現象景色に敏感になる。ある意味普段の自分は鈍感すぎるのかもしれない。安心安全という幻想の中で無意識のうちに生活している状況が本当に快なのか。それが嫌だという人も当然いるが。不安感とマンネリの間でいい感じな場所にいたいのが人間なのか。それに不安だと文章を書きたくなる。これもよくわからない。一人で寂しいから何かしら吐き出したいのだろうか。小説家はこぞって不安感がつよい人が多い気もする。孤独が苦手ならどっぷり組織に浸かればいいのだがそれもできない呪いにかかった人間が想いを文章にするのだろうか。書いている最中は不安が収まる。そういえばボストンでも自分はひたすら何かを書いていた。転職で不安な時も。書かないということは満足しているということなのだろうか。満足、短期的な満足は満たされた社会で長期的な不安を語ることができるのだろうか。

darkest hour

邦題はウィンストンチャーチル

歴史物って色々気を使うせいか歯に物が挟まったような仕上がりになることが多いけどこれがまさにそう。

チャーチルは変人だけど真に国のことを考えててすごい人だったってのはみんな知ってるんだからあと一歩二歩踏み込みが欲しかった。

ダンケルクもなんかリアリテイなかったし。

あのイギリスで大政翼賛会的な戦時政府が作られて今評価されてるってことは勝てば英雄というのは間違いないなと思った

downsizing

機内の映画は意外に掘り出し物があってよい。人を小さくできる技術があったらどうなるかをまじめに映画にした作品。

環境問題の克服のために人体を小さくする技術が開発されて、環境とかどうでも良いけど小さくなれば少しの蓄えでリッチな生活ができると目論んだ人たちが乗っかったという世界。

依然としてノーマルサイズな人が経済を回してるんだけど、豊かな生活をしてるのは小さな人たち。

これってなんかの比喩だよなあと思いながら見ていたけど、どちらかというと経済がケアにシフトしていることを痛感させられた。要は小さい人たちは介護されて生きてるみたいなもんで高齢化社会そのもの。引退者のゲーテッドコミュニティは実際にあるし。

よくわからなかったのは若い女の子まで小さくなってたのはなんで?人生に絶望したり心機一転したいと思った人じゃないと踏ん切りが開かなそうだが。

ベトナムの英雄ノクラン(国は違うがアウンサンスーチーのことだろう)が良い味出してた。

色気ゼロのアジア人女性の色気ってのは強い。

アメリカ1日目

いきなりトラブル。乗り継ぎ便が3時間近く遅延した上で欠航。

こんなのワシントン以来。あの時はDCAだったかな。

ただ、不幸中の幸いで本格的なセッションが始まる前にはたどり着けそう。

途中で仲良くなったMITの学生と仲良くグレハン。まあたびにトラブルはつきもの。英語しゃべり倒した。

こういう時すごく不安になるのが我ながらしょぼい