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仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

米国経済学大学院を受験してみて分かったこと
・自分のバックグラウンドは思った以上にひどい。                      特に、数学が弱い(いわゆるCalc、Analysis等の単位が0)、TOEFLが低い(100未満)、経済学の成績も低い(A、Bが半々くらい)。
・推薦状命                                          推薦状はアカデミック3人が当然として、うち一人は"関係がClose"で、"Reputationが高い"ことが必要。そういう意味では、ゼミ選びや大学時代に学外の有名教授とのコネクション作りが重要。
・マスターを舐めるな                                    マスターはCash Cow だから誰でも入れるというのは嘘。Duke、NYUは50-100のPhDに入るのと同等くらいに難しいのではないか。推薦状は仕方ないにしても英語力(TOEFL100over、GRE Verbal 500 over)、数学・経済学の成績(Aが中心)はないと厳しい。そもそもHarvard、MITクラスの博士課程に行く人が通る道なのだから当然か。
・大学のランキングは意味なし                                経済学部のランキングはたくさんあるが、ものによって高低差がありすぎる。Harvard、MITはどこでもトップだが、州立大とかRiceとかEmoryとかRochesterとか中堅どころは評価が様々すぎる。Caltechがどのレベルかなんて答えられる人はいないだろう。結局キャリアパスにダイレクトに響くのはアウトプットなのだから、自分のアウトプットを最大限生かせるところにいくべき。