Take Your Time

仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

向き合う

仕事に向き合う、顧客に向き合う、困難に向き合う、家族に向き合う。 向き合うことはいいことだという風潮がある。 何かに向き合うことで、しっかりそれについて情報を収集し思考し良い判断、良い行動を起こすことができたと言う文脈でよく使われる。 向き合うことはいいことだとして、どうやって向き合うように持っていくのか。 自分が向き合ってきたことはなんだろうか。 あまり思いつかない。 質問を変えて、時間を多く使ってきたこと、さらに考えを巡らせたこと、そして行動をしてきたことはなんだろうか。 時間を多く使ったものはあるが、後から思うのは、より多くの時間を使ってより多くの情報を得て深く考えればよかったと言うこと。 しかし当時は当時で自分のメンタルリソースだったり、メンタルバリアだったり、他の仕事だったりで割く時間が分散して時間の使い方や情報の取り方が浅く、結果的に考えが不味かった。 向き合う、と言うより没頭することが大事なのかもしれない。 しかし、没頭を妨げるものをどうするか。 しっかり時間をとる、逃げない、考え続ける、動き続ける。 これしかない気がする。

七福神超辛口

https://www.fukuraiya.jp/smp/item/kik00002.html

 

最近の中では一番のヒット。香りもいいし飲みごたえがあるし辛い。軽い炭酸もいい。

ガツンと肉に合わせてもいいしカツオみたいなクセのある魚も良さそう

南部美人クラフトジン

南部美人クラフトジン | 株式会社南部美人 | 岩手の日本酒 南部美人(NanbuBijin)

コロナの影響でコメが余ったから作ったというなんとも安易な製品だが、びっくりするほどうまい。 漆が入っているらしいが、余計なボタニカルがない非常に飲みやすいジン。

論文の生活給的側面が強すぎるのでは

人文系の研究者と話す機会があった。最近は単著を出さないと業績として認められないから若手は本を頑張って出してると言ったことを言われた。息をするように論文を出さないと職にあぶれて死ぬ世界からすると査読もない本を出せば許されるのはなんと牧歌的だと思うがしかしそもそも書かないと死ぬというのはおかしな話だ。なぜ研究するか論文を書くのかという根本に研究者の命が人質になってるという暴力的な構造はどうなのか。生存のために論文を書くという現実と学術貢献なるキーワードの建前感。しかるに、論文を書かせて欲しいというのは私にご飯を食わせてという営業行為でしかなくなる。なら、そのインプットたるデータやフィールドは無償であっていいのか。とにかく、これが現実。