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仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

使えるおっさんを目指そう

40代に入ってから少し時間が経ってようやく40代感が出てきた今日この頃。 60歳を生物的・社会的なリタイアと考えているのであと10数年は社会的に生きていく必要がある。 30代後半で思ってたのはさっさと偉くなって偉さでマネタイズなり自己実現と思ってたが、どうやら難しそうだ。 というより、自分のキャラ的にもスキル的にもあくまで仕事人というか執行に向いているのだろう。 なので、生存戦略としては、目立って偉くなるより、使えるおっさんを目指すという方が良い気がしてきた。 色々現場をよく知っている、知識も経験もあり人間的にもまあギリギリ許せるから使ってやろうか、という存在。 頭を下げるのは苦手なのでスキルで殴るしかない一方で、日本一に物を持っているわけではないので現場現場でフィットしていく柔軟性も大切だろう。

仕事は多くても少なくても病む

表題の通りだし、まあほとんどの人が納得するかなとは思うのだが。 仕事が多すぎる、捌ききれない量を与えられるとoverwhelmedされて精神がやられるしそもそもアテンションがとっ散らかってフリーズする。なので、上司的な立場やPM的な立場として仕事の量をコントロールしてあげるのは正しい。 ただ、コントロールしすぎた結果仕事が少なくなりすぎると人間は不安になる。 自分は役に立たないのではないか、とかこの先どんどん仕事がなくなっていくのでは、と。 なので、バケツに大量の仕事を詰めてあげることは大事。 大量に詰めた時に、 スーパーな人は、全部クオリティ高くこなしてしまう。そしてどんどん仕事をこなして駆け上がっていく。 処理能力はスーパーじゃないがコミュ力や目線が高い人は上司にうまく優先度を確認して結果的に問題ない精度でアウトプットを出していく。 処理能力がスーパーじゃないけど体力がある人は意地でもこなそうとする。ただ、その結果クオリティが下がる可能性があるのでクオリティコントロールが必要。 処理能力がスーパーじゃないし体力もないけど精神力がある人は自分のペースでやって上司から何言われても病まない。 処理能力がスーパーじゃないし体力もないし精神力もない人は病む。

タイプを見極めることが大事。