Juliaはそこそこ有名な言語とはいえ、科学技術計算でよく用いられるPythonやRと比較するとまだまだ参考にできるサイトが少なく情報が不十分である。日本語のリソースも相当少ないと思われる。その理由としてエンジニアがあんまり使わない(汎用性が少ない。速さならC/C++, Javaといったコンパイル言語を使えばいいだけのこと)、また一番のユーザーであろう工学、経済学系の先生はQiitaとかに書き込んでナレッジを共有する文化があんまりない(コミュニティが小さいので)からだと勝手に考えている。
そんな中で自分が参考にしているサイトは、
である。スウェーデン銀行賞受賞者のサージェント先生と、Comp Econで有名なStachurski先生のサイトなので質は文句なし。さらに経済学のマテリアルも充実しているので経済学系の人は一択だと思われる。
書籍は、昔に買った
- 作者: Ivo Balbaert
- 出版社/メーカー: Packt Publishing
- 発売日: 2015/02/26
- メディア: Kindle版
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を読んでいる。やや古いが進み方が丁寧なので重宝している。
YoutubeではJuliaconのビデオがたくさんあるので習熟してきたらみていきたい。これみるとNYFEDではガチでJulia使ってるんだなあということがわかる。
JuliaCon 2017 | Parallel Computing for Macroeconomic Forecasting ... | Pearl Li