Take Your Time

仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

ワシントン備忘録

一日目
ダレス空港へ。ダレスは26マイル中心地から離れているので不便。とりあえずバスがわからないのでタクシー。韓国系の運転手。60ドルくらい。
議事堂(capitol)。要予約。とりあえずドームがきれい。銅像がたくさん。
同期とあって昼飯。一緒に国立美術館。現代美術の棟にはマグリットがあった。だいぶ歩いて疲れてそうなので流れでカジュアルなバーでビールを飲みながらお話。その後メキシコ屋で弁当を買ってホテルで一人食べる。
二日目
ひたすらスミソニアンを回る。まずはハーシュホーン美術館でジェームスタレルを発見。これは非常によかった。なにせ日本と違って係員やこれ以上はいらないでください的な線がないのでほっとくと壁にぶつかる。同様の作品がある直島では係員のお姉さんが案内してくれるのだが、これが馬鹿らしい。芸術は生であたらないと意味がない。
意外に時間を食ったのでインディアン博物館で昼飯。ここのトルティーヤはうまかった。

そして宇宙博物館を経てホロコースト博物館。ここはすごかった。人体実験の生々しい写真やら裸の女が連行されるビデオ、骸骨のようになった強制労働者たちの写真、殺された精神障害児、ガス室後に残った靴、彼らの髪、半分くらいの女性は泣いてた。ちなみに建築自体もすばらしい。ボストンのホロコースト記念碑と通じるのはガラスの使い方。青味が勝った無機質なガラスがより恐ろしさを感じさせる。
夜はピザとサラダをテイクアウト。
三日目(大統領記念日)。
さすがに疲れてきたが、世銀、IMFと回るが当然人はおらず、逆に写真を撮っていたら警備員に怪しまれる。とりあえずリンカーンの像をみる。水が張ってないので驚く。なぜかUストリートにいくが博物館は休み。適当に見つけたタイ料理屋でトムヤムクンを食べるが辛くない。公文書館によって空港へ。帰りはwest fall churchからWashington flyerというバス(10ドル)で帰った。なぜか交通が地下鉄含め大混乱で結局帰り着いたのは翌日夕方。つまり今。
いろいろ疲れたがよい旅だった。とりあえずホロコーストは必見。