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映画三昧ｗ

• ４ヶ月、３週と２日（2007年、ルーマニア）

チャウシェスク政権下でのルーマニアで、少女（18くらい？）が友達の中絶を手伝う話。
と説明すればそれだけだが、なんとも痛い映画。ＢＧＭなし、カットが長いので、ハリウッドに慣れた目には冗長にも映るが、それだけにリアル。女の子からすると同年代の男が馬鹿に思えるってのが痛いほど分かる。
似た雰囲気の映画として迷子の警察音楽隊がある。

• マシューバーニー：拘束ナシ（2007年、米）

これはタイトルがセンスナシ。
もちろんno restraint　だから拘束なしってことなんだけど、日本語にするなら、「拘束のドローイングの舞台裏」とかにすればいいのに。
要は拘束のドローイング９のメイキングビデオ。ただ、グッゲンハイムの美術員とか学者や建築家のマシュー評が聞けるところがよいかも。あとマシューの映像に対する懲りようがすごい。
クレマスター全部見たいなあ。