Take Your Time

仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

社畜は別に偉くない

4年くらい前、午前3−4時に職場を出て帰って1時間仮眠して8時には仕事を始めるとか、夜中じゅう仕事してそのまま早朝仕事に入るとかやってたわけだけど、最近は睡眠時間が6時間を切ることもほとんどなくなった。基本的に9時おきで、ご飯を食べてオフィスに行くのは昼である。オフィスから出るのも日付が変わることはめったにない。
これをもって現状怠惰だというのは簡単だけど、結局ひとから管理されてのハードワークと自分自身が管理者となってのハードワークっていうのは全然質が違っていて、一般的に自由時間が多い後者のほうがダメというのは言えないと思う。
結局人から管理されているのは楽で、確かに睡眠時間が短いけど自らの意思の介在する余地が少ないから意思が強いとか弱いとかは関係ない。ただ単に体力があるか我慢強いかどうかみたいな話だ。
一方、自分自身が管理者になる場合、仕事のビジョンをつくったり計画を立てたりして更にそれに自分を従わせないといけない。これは結構社畜業より辛い部分もある。
確かに、現状の自分はかつての社畜の自分より仕事の時間が短いけど、それを持って自らを否定するのはやめようと思っている。かつては土日=休日だったが、今は基本的に週休一日でそれすら一切勉強をしないって言うことではなくてペースを緩めている感じだ。とはいえ、たまにゲーム廃人的になってるときもあるのでトータルとしてのアウトプットがかつてと比べてどうかというのは難しいが。しかし、研究を遂行するというのは思った以上に計画、構想力が要る。ココらへんの頭の使い方を鍛えられているのはいいことだったと思う。