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アメリカでスピード違反

スピード違反の切符を着られたので裁判所に行って来た。アメリカの場合、駐車違反クラスの交通法違反から事故まですべて裁判所が管轄する。ただし、大きなものは市のコート、軽微なものは郡のコートといった仕切りはあるようだ。自分の場合は、30マイルのところの15マイル超違反だったのだが(そんな超過した記憶はないのだが)、軽微なものなので郡のコートに行った。実は切符を着られたのは去年の5月である。その後、裁判所から有罪か無罪かの返信を求める手紙が来たのがその数カ月後、さらにそこから半年ほど待たされた1月ようやく裁判の前に検察官(district attorney)と話すconferenceがあった。
conferenceとはいっても、大量の交通違反者を一気に捌かなければならないので、100名くらいが一気に集められ、5人ずつ呼ばれ、一人ずつ検察官と別室で話すことになる。検察官に対し、無罪である理由を話し、検察官から罪を軽くするから認めろという提案を受ける(無実になることも多いようだ)。自分の場合は、速度違反とすぐにパトカーに気づかなかったことによる違反をあわせて6ポイントのところを2ポイントに減免したものでどうかといわれた。ライセンスに影響がないので罰金はやや高かったが(150ドル)受け入れた。検察官との合意は裁判官に受け入れられないといけないのだが、裁判官は検察官との合意についてはすべて受け入れているようだった。非常に事務的だったが、待ち時間が長かった。