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やはり予想していたが、気の知れた同業者かつ同専攻の人と会食し、非常に気が晴れた。手帳がなくなったり、携帯を買う際に無制限のプランにしたらひと月しかもたないとわかり唖然としたりしたが、それくらいは許容範囲。冷静になると組織人→自由な学生というアイデンティティクライシス、人口1000万人超の世界都市→10万人程度の田舎のカルチャーショック、異国に来たというショックと３重に重なっているのだから多少動転しても仕方ない。単身で日本人がいない地域に留学に行こうとする人は本当にすごい。アイデンティティクライシスは本来のミッションを思い出すこと、未来を想像することが大事。都会→田舎はとにかく自分の町との関係を早めに築く事、海外生活への不慣れは将来もあると考えればいい練習だろう。恐らく終ったあとにはいい思い出になるはず。