Take Your Time

仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

直島

3連休(とはいえ3日目は某省から出頭命令があったが)。
通常国会(鬱)に備えて遊び溜め。
直島
夜行で行き帰りしたため0泊。ただ、直島は半日あれば十分な気もする。
岡山→宇野→フェリーで直島へ
フェリーが便利なこと、便利なこと。やっぱり観光産業には交通インフラが欠かせない。
http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~shikoku/宣伝しておこう。


http://www.chichu.jp/
宮浦港から徒歩で15分程度で到着。島には町営のバス(100円!)もあるが、宮浦、地中美術館、本村のエリアは徒歩で行き来できる。
さて、美術館。
安藤忠雄らしくコンクリート打ちっぱなし。塹壕に入ったような感覚。
塹壕?いや防空壕か。

作品は3種類

一連の睡蓮。絵はわからないが、白い空間に映える。

光、人間の視覚器官、脳をテーマにした作品。衝撃の体験。

  • ウォルター・デ・マリア

これも光を題材にした空間作品。

どれも「観る」というより「包まれて」「感じる」作品。
関係ないけどスタッフがみなさん若くてかわいいです。
ジェームズ・タレルの前にいたお姉さんに思わず声をかけてしまった。

ベネッセミュージアムへ。
若手の現代芸術作品を集めた美術館。
ベネッセの資本はすごいなあ。これを招いた町長もすごいなあ。

バスで本村へ。
おなかが減ったのでうどんを食べる。うまかった。

http://www.naoshima-is.co.jp/art/ie_project.html
住み手のいなくなった民家のリノベーションプロジェクト。
基本的には、外面をそのままに、内装を凝らして空間芸術にしている。
もちろんこれはこれでいい。
ただ「"家"プロジェクト」ってこれでよいのだろうか。
民家の中を芸術化しても町の外見にはなんの影響もない。芸術家は民家の外壁にこもってしまっているのでは?
現地民とのふれあいが感じられなかったが、短い滞在では難しいか。
ここもスタッフが若くてかわいい。
思わず「角屋」の前にいた(以下、略)

適当に散策して宮浦へ。この島は恐らく島の北部にある三菱マテリアル、ベネッセの投資で活性化しているのだろう。やはりある程度の資本は必要か。

集客があると若者にも影響が。
「直島(なおしま)観光旅サイト」直島町観光協会公式
香川大学の学生による地域活性化プロジェクトとのこと。無からはチャンスは作りにくい。