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仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

シッコ
「変なタイトルだな」「映画館で「シッコください」とか言いたくないな」と思うのは僕だけじゃないだろう。
マイケルムーアなのに伸びなかったのはタイトルのせいじゃないか。
それはそうと、端的に言うと「アメリカは医療皆保険制度を導入すべきだ。」という主張を綿々と語った映画。
多くの人が感じる「財源は?」という疑問には一切答えていないが、ムーアが馬鹿じゃないとすると「我々みな同じ船に乗って航海している。おぼれるときは一緒におぼれるんだ」という最後の言葉に集約されているのかも。
奈良の妊婦たらいまわし事件(参照:http://www.pref.nara.jp/imu/2007-8ninpukyukyu/dai1kai/index.html)の後だけに、ムーアの方に傾いてしまった。
それにしても、まともに出産もできないのに少子化対策じゃないよなあ。