Take Your Time

仕事や研究、コンピューターとの付き合い方

読書

農協の大罪(宝島新書) すべて読んだわけではないが、日本の農業がいかに弱体化したか、がわかる。政治的なインセンティブによって産業がだめになっていく典型だろう。 ゆうちょ銀行(東洋経済) 朝日新聞の記者によるルポ。 ゆうちょ銀行はビジネス的にや…

加藤涼「現代マクロ経済学講義」 面白い。IS−LMからの決別宣言。ローマー「advanced macroeconomics」を読んでて、まったくISーLMが出ないまま、ラムゼイモデルやらRBCやらが出てきて違和感があったのが、その背景を知って納得。 欧米ではかなり…

株式相場の暴落関連で二冊読み込み中。感想は後日。 amazon:ブラックマンデーの衝撃 amazon:大暴落1929なぜ暴落が起こるのか知りたい。 暴落後の相場はファンダメンタルズからいて”正しい”相場なのか。 そうでないとしたらなぜその価格になったのか。 相場が…

江田憲司の“脱藩官僚、霞ヶ関に宣戦布告! ”amazon:脱藩官僚を読む。 8人の発起人がそれぞれ自らの役人体験と会への思いを綴っている。 一番心情的に近いと思えるのは寺脇さん。審議官まで上り詰めているのだから、わざわざ「脱藩」とか言わなくてもいいよう…

1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) | 竹森 俊平 |本 | 通販 | Amazon 話題の本を読了。 ナイトの不確実性について丁寧に解説してあり、また90年代の金融危機について政策担当者の思考まで汲み取ってあり一応経済官僚(修行中)としては参考になり…

「信長の棺」加藤廣 日本経済新聞社 前首相が愛読したということで読み始め、連休中に読了。 ストーリーは細切れ。主題とされる信長の棺については後半ばたばたと解決するだけで、 まったくわくわくせず。終盤のご都合主義のばたばた謎解きはダビンチコード…

週刊新潮変見自在 日本でサダム・フセインの死を悼んでいる人は何人いるだろう。 少なくとも公刊されている書籍・雑誌で追悼記事を書いているのはこの人だけだろう。 「高山正之」 元産経新聞記者、現帝京大学教授と聞くとバリバリの右翼かと思うけど、 記事…

「小泉官邸秘録」 飯島勲著 日本経済新聞社 「官邸主導」というのはよく言われていて、「首相支配(竹中治堅著 中公新書)」 などその意義を解説するものは多い。 ただ、具体的な官邸内の組織構造について語るのはこれが初出ではないか。 特に印象深かったの…